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  • 2014.07.24 Thursday

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中根晃先生の訃報に接し

  • 2013.11.14 Thursday
  • 10:09

 中根晃先生の訃報に接しました。
 「清き巨星堕つ」それが正直なわたくしの印象です。約8千人もの会員を擁する日本LD学会の今日の礎を造られた先達のひとりであり、医師という立場で、常に暖かく、そして厳しく私たちを導いて下さいました。まさに学際的な学会の在り方を指導してくださった大切な方でもありました。副理事長(当時副会長)という立場でお支えくださった時期もありました。
 医学、心理、教育などの学際的領域で、概念などについてもさまざまな混乱ある中、その道を切り拓いていく過程で、ひとにたいしては優しく、理論的に対しては厳しくは、筋を通す方でした。それだけに困ったときには「先生どう考えたらよいのでしょう?」とお尋ねするすることも多くあったこと記憶します。
現役を退かれた後、地方で開催された学会の時、足をのばされてお好きなチョウチョの観察にお出かけなるお姿お見受けしました。すでに鬼籍に入られた下司昌一先生もそうでしたが、たまたま珍しいチョウチョの写真など撮ったりしたとき、mailでお尋ねすると、いつもていねいに嬉しそうにご返事くださいました。
 昨年20周年の時、先生から記念の原稿いただいた時、「話すよりも書く方が得意なのだ」とよくおっしゃっていた先生の筆にかすかな乱れを感じ、心配しておりました。ゆっくりこれまでのことお伺いしたいなと思っていた矢先の訃報でした。
 LDだけでなく、ADHD、ASDなど発達障害のある子ども、人達への支援、そして安心して暮らせる社会が実現しつつあります。その先生の夢を受け継いでいくことをここにお約束したいと思います。どうぞ安らかにお休みください。美しいチョウチョを存分に追いかけてください。ご冥福心よりお祈りいたします。

 (一般社団法人 日本LD学会理事長 上野一彦)

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  • 2014.07.24 Thursday
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  • 2014/11/03 8:40 PM
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